サステナビリティ
SUSTAINABILITY

サステナビリティについての基本的な考え方
当社グループは、サステナブルな社会の実現に向け、「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」をビジョンに掲げ、人々の人生に寄り添い、多様性とインクルージョン(社会的包摂)を推進しております。
また、脱炭素に向けた世界的な枠組みと歩調を合わせ、持続可能な地球環境と共生社会の実現に貢献してまいります。
サステナビリティ推進体制
当社グループのサステナビリティを、全社的に推進する社内体制の基盤として、「サステナビリティ委員会」を設置しております。
同委員会は、サステナビリティ関連施策について社内横断的な議論を進めるために設置されたもので、経営会議への報告機能を有しています。
グループ役員及び各事業部門の責任者で構成され、持続可能な商品・サービス開発、社会課題の解決に向けた商品・サービス戦略のために必要な議論を推進しています。

シノケングループが取り組むESG重点テーマ
重点テーマ | 具体的取り組み例 | 対応するSDGs | |
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E 環境 |
環境保全、気候変動への対応 |
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商品・サービスにおける環境配慮 |
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S 社会 |
インクルージョン (社会的包摂) |
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格差問題への アクション |
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ダイバーシティ |
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コンプライアンス・ 人権尊重 |
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G ガバナンス |
コーポレート ガバナンス |
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リスク マネジメント |
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事業活動を通して実現するサステナビリティ
- カーボンニュートラルな木造建築の普及、木造新商品企画
- 短工期によるCO2排出抑制
- CO2吸収・貯蔵効果(鉄骨造の約4倍)
- 廃木材の再資源化への取り組み




- 安全工法、安全管理基準
- 再生骨材の積極利用
- バイオマス関連事業促進
- 認証材の使用



- 外国人入居支援
- 低所得高齢者支援
- 介護人材育成・創出(特定技能1号)
- 障がい者就労移行支援
- 障がいを持つ児童のための放課後等デイサービス
- 新興国におけるFinancial Inclusion(金融包摂)の促進




- 職場におけるダイバーシティ促進・女性管理職促進
- 海外からの特定技能1号・介護人材のための寮を新設
- 新卒奨学金返済支援
- 給付型奨学金(返済不要)~公益財団法人 篠原育英会にて給付
- 障がい者雇用促進
- 新生活支援制度




- 日本国内山林における植林・育林支援及びインドネシアにおける植林(計画)
- 事業活動から排出されるCO2量の定量的かつ実効的な実質ゼロ化へのアクション(目標設定と削減活動)
- 新型コロナウイルスワクチンの職域接種の実施、入居者様への案内を通した若い世代への接種サポート




気候変動問題への取り組み
当社グループでは、温室効果ガス(GHG)排出による地球温暖化問題が、長期的な社会の持続性に大きな影響を及ぼすとともに、当社グループの事業活動やその成長において重大なリスクになる可能性があることを認識し、経営上の課題と捉えております。
2015年12月に国連気候変動枠組条約締約国会議(通称COP)で採択された、2020年以降のGHG排出削減の国際枠組みとなる「パリ協定」に賛同・協調し、当社グループのGHG排出量を2020年基準で算出。削減目標を2020年比で「2030年GHG排出50%削減・2050年GHG排出100%削減(実質ゼロ)」と設定いたしました。


【対象】
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope2:他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3(サプライチェーン全体) の排出量及び目標設定については、海外事業や関連会社の取り扱いも含め適切な排出量管理・開示の在り方を今後の国際的な議論の状況も踏まえて検討

SDGsへの取り組み
SDGsとは、国連サミットで採択され、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際的な目標です。
当社グループはその理念に賛同し、様々な商品・サービスの提供、および企業の社会的責任としてSDGsの達成に向けて、具体的アクションを起こし、貢献してまいります。